平成28年度研究発表要項

平成28年度日本学校図書館学会研究発表大会における研究発表は、次の要項により実施する。

  • 1. 平成28年度の研究発表部門
    • (1) 一般研究発表・・・・・会員の問題意識に基づく、以下の内容等にかかわる研究
      • ① 学校図書館に関する基礎理論、比較研究
      • ② 学校図書館に関する歴史的研究
      • ③ 学校図書館の経営研究(システム、メディアセンター)
      • ④ 読書活動とその指導理論と方法
      • ⑤ メディアプログラム(読書活動とその指導研究を含む)
      • ⑥ 学習メディア(読書資料を含む)と利用
      • ⑦ 情報活用能力(情報リテラシー)と指導(学校図書館利用指導を含む)
      • ⑧ 学校図書館の人的条件に関する研究(制度・養成・資格)
      • ⑨ その他、学校図書館にかかわる諸問題に関する調査研究や実践研究
    • (2) 課題研究発表・・・・・本年度の研究課題にかかわる研究
      平成28年度研究課題
      「これからの時代にもとめられる資質・能力の育成と学校図書館」 
       〈課題設定の趣旨〉
       現在、新しい学習指導要領の作成に向けて、中央教育審議会で検討が進められている。昨夏に示された教育課程企画特別部会の論点整理では、2030年の社会を見すえ、そこで活躍できる人間がどのような資質・能力を備えるべきかという視点で議論が集約されつつあることが示された。
       新たな学習指導要領は、予測できない未来に対応する資質・能力を育てることが必要だとしている。変化の激しい予測することが困難な社会にあって、変化に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり合い、その過程を通して、一人一人が自らの可能性を最大限に発揮し、よりよい社会と幸福な人生を作り出していく人間が求められ、そのためには教育を通じて、解き方があらかじめ定まった問題を効率的に解ける力を効率的に育むとともに、膨大な情報から何が重要かを主体的に判断し、自ら問いを立てて解決を目指し、他者と協働しながら新たな価値を生み出していくことことが求められている。このような資質・能力を育成するためには、学習指導や読書において学校図書館を活用することが有効であると考える。
       しかし、この論点整理では学校図書館の役割に関する言及が少なく、適切に位置づけられているのか不明確である。そこで、今年度の課題研究の主題を「これからの時代に求められる資質・能力の育成と学校図書館」とした。これまで学校図書館の活用によって育まれてきた資質や能力は具体的にどのようなものであるか実践レベルから洗い出し、これからの時代にもとめられる資質・能力の育成との関係性を明らかにしていきたい。
       改正学校図書館法の施行から一年。学校司書の配置等、新たに展開しつつある学校図書館の具体像とも関わらせた検討も視野に入れた課題研究となることを期待している。
      • ① 課題研究発表に先立ち、30分程度の研究課題に関する基調提案を行う。
      • ② 課題研究発表は、2~3本とする。
      • ③ 課題研究発表終了後、会場全体で20分程度の総括討論を行い、その後基調提案者が10分程度でまとめる。
      • ④ 以上のことを実施するために、今年度の一般研究発表は7本程度に制限することがある。
  • 2 研究発表に当たっての留意事項
    • (1)研究発表者は、本学会の会員であること。
    • (2)研究発表者は、希望する発表部門を明記すること。
    • (3)研究発表は、理論研究、調査研究及び実践研究の口頭発表とする。コンピュータ等の機器を使用することができる。機器の利用は、発表申込時に指示のこと。
    • (4)研究発表は、個人研究及び共同研究(発表申込時に代表者を明記のこと)とする。
    • (5)研究発表の時間は、質疑応答(10分)を含めて25分とする。
    • (6)研究発表は、一会員1件とする。また、他学会等との同一内容での発表は認めない。
    • (7)研究発表者は、発表要旨を決められた期日までに提出する。発表要旨は本学会の【研究発表要旨集】に収録し、当日の参加者に配布する。発表要旨を提出しない場合は、発表を取り消すことがある。また、発表要旨の原稿は返却しないので、発表者は各自コピー等を保管すること。
    • (8)発表要旨の体裁等は以下の通りとする。
      • ① A4判、横書きとする。【研究発表要旨集】は、提出された原稿をそのまま複製し、作成する。
      • ② 発表要旨は一発表につき2ページとする。(表・図・写真・参考文献などを含む)
      • ③ 共同研究の場合、主たる発表者に○印を冠すること。
      • ④ 具体的な形式は、以下の通りとする。(別紙参照)
        • ○ 余白   上下、左右各25mm
        • ○ 文字数  44文字×40行
        • ○ 段組み  本文のみ2段組み(1段20文字)
        • ○ 題名及びサブタイトル、小見出しはMSゴシック、その他はMS明朝
        • ○ 文字の大きさは、題名(14P)、サブタイトル(12P)、それ以外(10.5P)
    • (9)研究発表者は、発表当日「発表補助資料」を配布することができる。ただし、印刷等は発表者自身が行い、150部用意すること。
平成28年度日本学校図書館学会 研究発表大会
◇ 日 程:平成28年9月3日(土) 全日
        一般研究発表 ― 午前~午後
        課題研究発表 ― 午後
◇ 会 場:帝京科学大学
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