トップページ 学会概要 学会誌
「学校図書館学研究」
研究活動 入会案内

ご挨拶

  

順調に10年目を迎えて ~HP開設に当たって~

静岡県支部長 鈴木嘉弘

このたび、本部松本事務局長のお計らいで、HPを設けていただくことになった。
本支部も10年目を順調に迎えることが出来たが、これも支部役員の尽力だけでなく、常に温かく見守ってきてくださった本部役員を初め、会員の皆さんのお蔭と感謝している。  ここでは、支部10年の歩みの概要をご紹介し、ご挨拶としたい。
 支部開設の話は、平成22年の総会後の懇談会の席だった。大変ありがたい話だが、支部運営にはそれなりの人材が必要だ。でも、話はしてみるもの、12人のメンバーが集まって9月には高岡会長をお迎えして設立総会・記念講演会を開くことが出来た。
 以来、6月に総会・講演会、1月に研究発表会、その間に、県教育長・教育監・担当指導主事らとの懇談、調査研究活動、3月に会報発行などを行っている。
 講演会は、どちらかというと、「新指導要領と学校図書館」「授業で使おう!学校図書館」など、全国的な視野に立って学校図書館の基本的な課題を取り上げる。本部がらみの首都圏からの講師が多い。
 研究発表会は、県内の研究・実践を掘り起こして共有財産とする。さらに本部の研究発表大会にも推薦する。発表にゆとりを持たせるためと、参加者の研究協議も大事にしたいからと、半日で3件としている。内容は「静岡県支部10年の歩み」を見ていただきたいが、発表者も参加者も極めて多様、公私立小中高校の司書教諭・学校司書だけでなく、大学教官・県市町教育委員会・校長・公立図書館等幅広く、かつての学校図書館仲間や市会議員らの顔も見える。
本部大会での発表・報告も毎年のようにあり、学会誌採録も6件に及び、そのうち1件は学会賞をいただいている。
 県教育長らとの懇談は、事前に質問・提言を提出、その回答を巡って担当指導主事も交えて話し合う。
 調査研究は、支部としての体制が整い始めた5年目から始め、第1回は「教育委員会の学校図書館支援指導」を取り上げ、県市町教育委員会の全面的な協力を得て、回答率100%を頂いた。市町教委は少ない人数で膨大な仕事を抱え、しかも図書係非経験者が多いので、図書館業務の遂行に苦労されていることが分かった。解決策の1つとして、掛川市で実施している学校図書館支援室の設置を提案した。これは支部発表だけでなく、学会発表・学会誌採録もされ、昨年度静岡市が導入をした。
 会報はA4・18頁、講演・発表・教育長懇談の要旨や支部の動向・学校図書館関係情報を掲載、今は300部印刷し、会員・参加者だけでなく、県市町教委・図書館・学校図書館研究会役員校などにもお送りしている。編集・印刷・発送にかなりの労力がかかり、経費も問題だが、学校図書館関係の情報は日常的には取りにくいので関係者からの喜びの声を励みに汗を流している。
 会員は24名、役員は12名、まだ現役のものも多いが、多忙な中、会のためには駆けつけてくる。おかげで会の運営は順調だが、もう一つの支えは関係者の支援で、会の通知・調査などは市町教育長協議会・私学協会・県図協などの事務局を通じてお願いしている。
 HPが開設され、さらに全国の有志との連携が深まれば、本当にありがたいことと感謝している。
以上
Copyright(c) 2002 日本学校図書館学会 All Rights Reserved.